忙しい、私なりに(もっと殺人的に忙しい人々もこのブログの読者にいるので、申し訳ない限りですが)。
大学は今、幾つ目かの繁忙期である。各種学内の試験作成・採点、さらに来年度のシラバス作成は、非常勤にも常勤にも共通する仕事だ。常勤だとこれに、各種論文(卒論・修論・博論)指導・審査に始まり、入学試験、委員会関係に至るまでありとあらゆる仕事、雑事が押し寄せてくる。常勤初年度は、すべての担当科目を短時日で一気に準備せねばならず、おまけに語学が担当科目にない場合、これはけっこうきつい。
これに研究者としての活動が加わる。論文執筆が終わったと思ったら、今度はその校正作業がある(当たり前だけど)。国際シンポジウムのオーガナイズ(折衝・折衝・折衝…)も、時々刻々変化する情勢に粘り強くかつ柔軟に対処していかねばならないので、厄介な作業だ。そして家族、子育て…。
みんなよくしのいでいるなと感心する。いやほんと、体を壊さないようにね。
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1月9日のポスト「大学の脱構築」に長文のコメントを寄せていただいた。
自分の大学で今起きつつある(起こしつつある)動きを知らせてくれるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。その動きが「大学とは何なのか、何であるべきなのか」という思想的・哲学的な問いの深化と連動するものであることを願っています。
読んでいただいている他の方々にも申し上げていることですが、私はレスポンスを書くのが苦手な人間なので、コメントを頂いても必ずしも応答するとは限りませんが、ともかく気楽に読み流してください。あまり気楽なブログでもないですけど(笑)。
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