エラスムス、もう私たちの手を離れて独り歩きを始めているようだ。遠隔通信とか、人文系の単体の講演としては、すごいことになっている(松本さんによる報告はこちら)。
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エラスムスとUTCPのジョイント(西山さんによる報告はこちら)。少しずつ、少しずつ、新しい世代が、みんなが意識的なわけではないけれど、これまでの「腑分け」――例えば「駒場的なもの」と「本郷的なもの」、例えば「国公立的なもの」と「私立的なもの」といったような――を制度の外からばかりでなく、制度を通して、制度のうちから、変えていこうとしている。そんな印象をもっている。
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遠く離れてしまい、今は体力的にもきついので(村上さん、すごいです)、その試みの多くには参加できないのだが、心から成功をお祈りしています。
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