連休中、用事・雑事を除けば、実に久しぶりに研究に集中できるようになってきている。活躍していらっしゃる方々は、きっとこういう集中力を常に(どんなに忙しい中でも)、持続できているのだろうなと思う。頭が下がります。
日哲での発表の準備、今までやってきたことから理論的にさらに一歩を踏み出すのではなく(それはもう時間的にムリ)、博論でやったことのエッセンスをいかに説得的に――もちろん定められた時間内で――提示できるかを重視することにしたら、ずいぶん気が楽になった。
使った文献を読み直し、新たな文献を少し加え、論旨を組み直し…なんか盆栽のような(やったことはないが)感じがして、これはこれで気持ちがいい。
自分がやってきたことに誇りを持てるように、自分の考えてきたことたちが輝けるように、最善を尽くすこと。
…などと五月初旬には書けていたのだが、見事に低空飛行に移った。
若いプロ野球選手がスタメンで使われるようになる。疲れから、ミスをする。体調を崩す。プレイの質が下がる。そこからだ、本当の勝負は。仕切り直しがうまく(即座に)できるかどうかだ。
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