私が今行なっている教育にはどんな意味があるのか。そのことを考え続けていきたい。
アーセナルのベンゲル監督「成功にはレアル・マドリーとは違う切り口もある」
スポーツナビ - 2009/6/30 11:07
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は仏紙とのインタビューで、レアル・マドリーからの監督就任要請を断り、アーセナルの描く将来のプロジェクトに賭けた理由を明かした。
「レアル・マドリーは(スター選手の獲得により)スペクタクルなサッカーを目指している。だが、チームの成功には別の角度からの切り口もある。若手選手を 登用しながら、クラブ独自の確固たるスタイルを築き上げるというやり方だ。わたしは『若いチームとともにプロジェクトを遂行する』というアーセナルの哲学 を選んだ。わたしの喜びは、“自分の好むサッカーを体現すること”であり、このチームで最終目標を達成したいと思っている」
ベンゲル監督は一方で、レアル・マドリーが移籍市場の相場を超える金額でクリスティアーノ・ロナウド、カカを獲得したことについては理解を示した。
「彼らへの支出が異常な金額に見えるのは分かるが、投資する者としては、将来的な収益源として試算してのことだろう。時には道徳面からの意見を無視し、収益性の観点から物事を見る必要もある」
とはいえ、ベンゲル監督は「相次ぐ選手獲得は戦術面でのリスクにもなりかねない」との見解も示した。
「レアル・マドリーの場合、さまざまな要素がうまく機能すれば対戦相手に大きなダメージを与えることができるだろう。だが、3人以上の選手を一度に獲得することは戦術面でのリスクを負うことにもなる。とりわけ、不確定要素が多い(ゴール前の)ゾーンで悪影響が出がちだ」
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