Saturday, January 15, 2011

韓国、そしてフランス


これからしばらく日記風に綴っていこうと思う。フランスやフランスでの生活に馴染みのない学生のためにごくごく基本的なことも書いていくので、悪しからず。

14日の朝7時半に出発(国際線の飛行機は2時間前までにチェックインしないといけないので)。

福岡空港には国際線のターミナルもあるが、およそ「国際線」の名に値しない貧弱さ。それでも定食屋があるのはありがたい。日本を発つ前に、かつ丼とうどんを食す。留学時代は、毎日ケバブでも、毎日カルボナーラでも平気だったが、この夏のスイス旅行では、三日目にもうアジア料理が食べたくなってしまった…。

8時半にチェックイン。ぎりぎりまで徹夜で作業をしていたので、手荷物検査・出国手続きをした後、ゲート前で爆睡。10時半すぎに出発。

12時ごろ、韓国・インチョン空港に到着。到着が遅れたのは、この日降った雪のせいらしい。

無料のWifiがありがたい。トランジットも快適に過ごせる。

ちなみに、言うまでもないことだが、日本の国際空港の「顔」である成田空港は、韓国のインチョン空港にも、シンガポールのチャンギ空港にも、完璧に負けている。日本びいきの人には申し訳ないが、事実は事実である。いつこんなにも引き離されてしまったのか…。

大韓航空も、JALやANAよりサーヴィスがはるかに充実している。彼らの意気揚々とした「右肩上がり」の調子がうらやましくも懐かしい。

昼過ぎに、今度はパリへ向けて出発。長旅の機内では、前半戦は映画。ディカプリオ+渡辺兼の最新作『インセプション』と、レッドフォード+ミア・ファロー主演の『華麗なるギャッツビー』を観た。

みんなが寝静まった後半はふたたび論文。ノートパソコンとフランス語の研究書と電子辞書を小さなテーブルの上に無理やり置くと、そこは小さな研究室。

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