夕食会のときに聞いたフランス語メール表現については、こちら。夕食会が終わったのが夜11時。それからシャワーを浴びて、倒れるように就寝。
1月16日(日) 9時くらいに起床。外は昨日よりさらにいい天気。近所のboulangerieで買ってきたパンをゆっくりと食べる――以後もきわめて基本的なフランス語が出てくるが、あくまでも学生のフランス語勉強用なので悪しからず。
ジャンさん宅の「離れ」=私の仮の住まいはこんな感じ。この家のすぐ前には偶然、bananier japonaisが植えてあり、その隣にはブドウの木(蔓?)が。季節柄、どちらも枯れていたけれど。
11時ごろ、ジャン・ドミニック夫妻に連れられて、近くのマルシェへ。奥さんのドミニックさんは生物学者だそうなので、「虫なんかが太陽に向かう性質はなんというんでしたっけ?」と歩きながら質問。答えは…
héliotropique(向日性)。日曜の散歩は向日性で。
歩いていると、レンガ造りの巨大な建築群。casernesらしい。トゥールーズのそれは、ただ軍隊ではなく、légion étrangère(外人傭兵部隊)が一時的に駐留する、少し特殊な場所らしい。年々数が減少し、巨大な兵舎の大半が空いているそうだから、今年の寒波でSDFたちが苦しんでいた時、彼らに場所を開放してやればよかったのに、とドミニックさん。
15分ほど歩くと、marchéへ到着。日本でもそうなのだが、市場での買い物というのはどうも苦手だ。では、スーパーでの買い物が上手かというとそうでもないが…。
とりあえずこういうところの定番、rillettesを一瓶購入。
ああ、そうそう、日本では食べない、ウサギやハトもこちらでは食べるので、食用としてマルシェで売られている。生きたままのものも、そうでないものも…。
野菜。懐かしい名前。endive, fenouil, artichaut, etc. etc. 果物。oranges amèresなんて名前のものもあるんだなあ。おいしそうなclémentineを幾つか購入。ちなみに、写真の女性は無関係。
食べ物だけでなく、ありとあらゆる雑貨類が売っているのは、日本と同じ。飛行機に置き忘れてきたニット帽と手袋の代わりをここで購入。質はお世辞にもよさそうとは言えないけど、今はとにかく風邪をひかないことが一番。
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