Friday, November 25, 2011

11/27 立川談志さんの追悼番組を『情熱大陸』が緊急放送

立川談志さんの追悼番組を『情熱大陸』が緊急放送

オリコン 11月25日(金)7時0分配信
立川談志さんの追悼番組を『情熱大陸』が緊急放送
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立川談志さんの追悼番組を『情熱大陸』(MBS・TBS系)が緊急決定
今月21日、喉頭がんのため他界した落語家の立川談志(本名・松岡克由=まつおか・かつよし)さんの死を悼み、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(毎週 日曜 後11:00~ MBS・TBS系)が27日の放送内容を急きょ変更し、『緊急追悼企画・立川談志』の放送を決定した。1999年、2006年と過 去2度に渡る密着取材分と、去年9月に同番組が企画したスペシャル落語会で、愛弟子ともいえるお笑いコンビ・爆笑問題と競演した初公開シーンを交えた特別篇を放送。“高座の風雲児”として愛され続けた噺家・立川談志の「美学と真髄」を今一度振り返る。

【写真】過去の密着取材では晴れやかな笑顔を見せていた談志さん

同番組では、これまで2回の放送(1999年5月2日・2006年6月18日)で、その独特の美学と生きざまに密着。1回目は当時63歳だった談志さん の「がんと老い」に向き合いながらも全身全霊で全国各地の独演会に臨む姿に密着し、2回目は70歳となり体の衰えを如実に感じながらも弟子との真剣勝負では衰えを感じさせない「落語への情熱」を見せつけていた。

さらに同番組では、昨年開催されたスペシャル落語会にも密着しており、その舞台裏を初公開。同イベントには過去に同番組に出演した林家正蔵、桂米團治、 春風亭昇太、立川志の輔、立川談春、柳家花緑ら人気噺家7人と、葉加瀬太郎、斉藤和義、西村由紀江、トータス松本ら音楽家、さらに生前から交流の深かった爆笑問題とも競演している。

立川談志さんは、1936年に東京都で生まれ、52年に五代目柳家小さんに入門。63年には五代目立川談志を襲名して真打ちに昇進し、スピード感溢れるしゃべりと毒舌でお茶の間の人気者に。その後は演芸番組『笑点』(日本テレビ系)の初代司会者を務め、さらに政界へ進出も果たすなど、寄席に留まらずさまざまなメディアで活躍した。83年には真打制度をめぐって落語協会を脱退し『落語立川流』を設立するなど、文字通り波乱万丈の人生だった。

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