Monday, November 28, 2011

12/18 レヴィナス哲学とユダヤ思想

何人かの友人・知人が発表されます。興味深い会になると思います。お近くの方はどうぞお出かけください。hf



エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』刊行50周年記念シンポジウム
「レヴィナス哲学とユダヤ思想」

20111218日(日)於京都大学文学部・新館6講義室
主催:京都ユダヤ思想学会
後援:科学研究費補助金・若手研究(B)「「現実‐潜在」関係に関する思想史的研究
―ホリスティックな知の再検討」(課題番号22730616

   Sessionの時間配分:1人30分×2=60分、司会コメント+質疑応答:50分

10:00~10:10 開会の挨拶&シンポジウムの趣旨説明:小野文生(京都大学)

10:10~12:00 Session1「宗教学と解釈学」
司会+コメント:小田淑子(関西大学) 
発表者:市川 裕(東京大学)
「ラビの聖書解釈の特徴――レヴィナスの関心から知られること」
発表者:合田正人(明治大学)
「レヴィナスと解釈学論争」

12:00~13:00 昼食

13:00~14:50 Session2「哲学と倫理」
司会+コメント:田中智志(東京大学)
発表者:中 真生(神戸大学)
「レヴィナスにおける『女性的なもの』について」
発表者:後藤正英(佐賀大学)
    「倫理をめぐるレヴィナスとカントの交差点」

15:00~16:50 Session3「ディアスポラとヘブライズム」
司会+コメント:臼杵 陽(日本女子大学) 
発表者:手島勲矢(元同志社大学)
「ヘブライ語圏のレヴィナス解釈――ユダヤ思想の展開の一断面」
発表者:堀川敏寛(京都大学)
「へブライズムにおける顔理解――レヴィナスとブーバーのヤコブ解釈より」

17:00~18:50 Session4「聖書と伝統」
司会+コメント:西平 直(京都大学) 
発表者:竹内 裕(熊本大学)
「レヴィナスと聖書――〈顔〉〈ことば〉〈隣人〉などをめぐって」
発表者:伊藤玄吾(同志社大学)
「詩篇、韻律、ハルモニア――詩としての聖典の解釈をめぐって」

18:50~19:00 閉会の挨拶:芦名定道(京都大学)

1900~2100 意見交換会

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