Tuesday, May 05, 2009

ロック魂(こどもの日に)

西山雄二さん、CIPhのドキュメンタリーフィルムを鋭意作成中だそうです。机の上だけではなく、外に飛び出していく。ペーパーを読んだり聴いたりだけでなく、映像も音も使って哲学してみる。



人に厭味を言ったり、揚げ足取りをするのではなく、自分で新しい動きを起こしていく。いいなあと思います。「ロック」ってそういうことですよね。

西山さんとその仲間たちのパリでのシークレット・ライヴ聴かせてもらったことがあります。あれも面白いなと思いました。こっちは原稿を仕上げるのにひいひい言ってるのに、横で飄々とギター弾いてる(笑)。

思えば先日亡くなったこの人もそんな人でしたね。

***

こんにちは、西山雄二です
現在製作中のドキュメンタリー映画に関してお知らせを差し上げて
います。

昨年夏、7人の関係者にインタビューをおこない、デリダが創設した「国際哲学コ
レージュ」に関する取材をおこないました。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2008/09/post-121/
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2008/09/post-124/
効率化や収益性が重要視されるこの時代に、哲学がなぜ必要なのか、どのような制度
で必要なのか、などを聞いてきました。
そして、デリダが「国際哲学コレージュ」をどのような思いで創設したのか、その今
日的意義は何か、についても問うてきました。

予告編ができましたので、YOUTUBEに掲載しました。
http://www.youtube.com/watch?v=Ps4VhUAhxSc&feature=channel_page
お時間のあるときに、どうぞご覧ください。
また、興味関心がある方に紹介していただけると幸いです。

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