アトピーに関して、食生活を改善したら、と言われることがある。自然派の友人たちからが多い。以前から、それほどひどい食生活を送ってきたわけではなく、おそらくは人並み以上に自然食であり、マクロビ的であると思うのだが…。
ストレスを減らすことは困難である以上、住環境、生活習慣、食事は大切だと思う。特に一度悪化してしまった現状では、食生活は今以上に変えねばならない。
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アトピーのことをよく知らないという人も多いと思うので、少し説明しておきたい。
アトピーがひどいとき、当たり前だが、動きたくなくなる。家から出たくなくなる。人と会いたくなくなる。
私の場合、一度悪化すると、その後数か月は良くなったり悪くなったりを繰り返す。身も心もぐちゃぐちゃになる。
ましな時は外出できるし、仕事もできる。そういう時でも、朝は調子がいいが、疲れてくると、顔がどす黒く真っ赤になるということが多い。ストレスのある仕事だとてきめんに表れる。
疲れるのが早くなる。突然電池が切れたように放心し、その後何もできなくなる。やらねばならないことがたまっていくのを横目で見ながら、何もできず自己嫌悪に陥る…。
ゆっくり生きなければいけない。
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というわけで、「反時代的」というのは要するに、私の生きる速度、遅さにぴったり来るということなのだろう。携帯を持たない(で人に頼る)生き方。ツイッターをやらない(で人に頼る)生き方。
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